少し涼しくなった10月頭。
満席で二回連続で振られたMAOに久しぶりに入れた日。
また新しい味に出会った。
今日は週替わりにしよう。
どっちもおいしそうだけど、Bの「酢豆角」という初見ワードが刺さった。

細切り豚肉とじゃがいもの酢豆角風味炒め。

今日は全体的に白いなあ。
漬物は、きゅうりと大根で酢醤油風味。
副菜は、冬瓜と穴子の煮物。塩味ベースで滋味深し。

そして主菜の炒め物。
ひとくち食べれば、塩味ベースに発酵系な奥深い旨味!
鮮やか緑のピーマンに、じゃがいもはシャキとホクの間で心地よし。
つるんと衣をまとった豚肉も柔らかうまし。

そして緑の小さなつぶつぶがいっぱい。
辛くないけど青唐辛子かと思ったら、これが酢豆角(スァンドウジャオ)でした。

お皿に残った酢豆角をかき集め、白がゆにインしたら、またうま~だった。
噛みしめると複雑な旨味。
お店の人が
「十六ささげという長いインゲンみたいな豆を、塩と数種のスパイスで漬けたもの。」
と教えてくれた。
最後はひとくち杏仁豆腐で。

またひとつ、おいしいものを知りました。
これだからマオ通いはやめられない。